丹波八坂太鼓

丹波八坂太鼓は京都祇園八坂神社の御分社である尾長野八坂神社に江戸時代ごろから伝わり、病退散と五穀豊穣を願って打たれる伝統太鼓である。
その昔、この地の農家では牛は家族同様に大切にされてきた。あるとき、牛の疫病が流行して村一番の立派な牛も命を落としてしまった。村人たちはその牛の皮で太鼓をつくり、病気退散と五穀豊穣を願って八坂神社前で打ち鳴らしたのが丹波八坂太鼓の始まりと言われている。
丹波八坂太鼓は、打ちと地打ちに打ち手が分かれ、大太鼓一張に一人が大打ち、もう一人が別の太鼓で地打ちという基本技法があり、地打ちのリズムに大打ちのリズムが重なっていくものである。
7月17日の祇園祭の際、祇園八坂神社の境内や石段下、河原町で奉納されます。また、京丹波町内では5月末の尾長野八坂神社の御田祭やイベントなどで、ダイナミックで歓喜に満ち溢れた音色を聞くことができる。