尾長野の八坂神社(下山)

京丹波町下山東山1番地に所在する尾長野八坂神社(おながのやさかじんじゃ)は、京都八坂神社の御分社。尾長野八坂神社は、天和3年(1683年)火災にあい、再建されたもので、祭神は「すさのおのみこと」。
明治・大正のころは牛の神様として近村から牛を連れた多数の参拝客で賑わった。12月31日の除夜祭には祇園八幡神社から「おけら火」をいただいてきて、おけら火をたき家内安全を祈る習わしがある。
現在、獣害対策のゲートが設置されているため、神社に行くには柵を開けて入る必要がある。
一の鳥居のそばには椿の木がある。
社殿の上にある池は天王池という。
御田祭(おんださい)
御田祭は尾長野八坂神社が昭和45年春に京都八坂神社の御神田として始められたもので、毎年5月末の日曜日に実施している。神前に供えられた苗が祭司から田長(でんちょう)そしてすげ笠に白と赤の着物をまとった早乙女8人が雅楽の調べと八坂舞の巫女の踊りに合わせ、苗を植える。
植え付けが終わると、祇園八坂神社の青年部より「獅子舞」の奉納が行われ、続いて丹波八坂太鼓保存会による太鼓演奏が奉納される。
伸びた稲の稲束は、祇園祭の神幸祭(しんこうさい)・還幸祭(かんこうさい)に使用する神輿の天につけられ、
八坂神社本殿のしめ縄として奉納されている。

<以下、丹波八坂太鼓HPより>
7月16日祇園祭の前夜、神撰田(尾長野地区)から約50cmに伸びた青い稲(地元では「お稲さん」と呼ぶ。)を八坂神社に奉納します。これらの稲は祇園祭の7月17日の神幸祭(しんこうさい)に使用する神輿3基の上(鳳凰の足元)に付けられます。また、1週間後の7月24日の還幸祭(かんこうさい)にも同様のことが行われます。同年、10月中旬に抜穂祭(ぬきほさい)が同神撰田で行われます。そして、その藁(わら)を使用して、12月中旬に京都祇園八坂神社及び地元の尾長野八坂神社の本殿のしめ縄(長さ3m50cm×最大胴回り90cm)として数本が奉納され1年間本殿に飾られます。

  • 駐車場

    なし
  • お手洗い

    なし

アクセス

JR山陰本線下山駅から徒歩で20分